リース会社が所有する車を一定期間自分のものとして借りることができるのがカーリースの特徴です。
ただ、自動車と言えば定期的に車検が必要なのが一般的。
カーリースの場合、この車検の扱いはどうなっているのでしょうか。
カーリースでも車検は必要になる
車検というのは、日本の公道を走る自動車にはすべて必要なものとされています。
つまりカーリースであっても自家用車であっても同じで、車の安全を確保するためには免除されることはありません。
カーリースでも同様に車検を通す必要があります。
カーリースの車検の料金はどうなる?
カーリースにおいて車検の料金は、どのような契約をするかによって変わります。
カーリースの料金プランは大きく分けて二種類あり、一つはメンテナンスなどすべてを含んだもの、もう一つがそうした料金を別にするものです。
前者であれば日頃のオイル交換などすべてが料金に含まれ、車検もその中に入ります。
料金面ではその総額が毎月の料金に振り分けられる形になるでしょう。
後者の場合には車検代はその時になって別途支払う必要があります。
カーリースの車検の手続きは?
車検は原則的にその自動車の所有者が行うことになっています。
とはいえ一般的に自家用車では所有者本人が車検を通すことは少なく、ディーラーや工場などに代理になってもらうことになるでしょう。
ではカーリースの場合はどうなのかというと、カーリースの車の所有者はリース会社です。
通常はリース会社が車検を通すことになるので、その時期になったらリース会社に預けてすべてお任せというのが一般的な動きになるでしょう。
まとめ:カーリースでは車検もやってもらえる
カーリースにおいても車検は必要なものですが、契約をしておけば車検もすべてお任せすることが可能です。
料金は税金も含めて毎月の料金として支払われるので、その時になって大きな出費になることもありません。